谷ゆうじ 議会活動の軌跡〜8つの視点〜
大津市サイクリングターミナルのあり方について
質 問 (大津市サイクリングターミナルの今後のあり方について)
 平成24年度における大津市サイクリングターミナルの自転車貸出実績は、年間を通じて12件、31人という結果であり、8月以降については全く利用がなかった。大津市が平成24年6月定例会において、全国サイクリングターミナル協議会との連携及び自転車利用のPR効果は十分でなかったと答弁しているが、サイクリングターミナルとしての現状をどのように評価されているのか。

答弁:都市計画部長
 議員御指摘のように、自転車の貸出実績は平成24年度においても極めて少ないのが現状だ。したがって、当施設はサイクリングターミナルとしての機能を実質的に果たせていないと考えている。その主な原因として、施設の周辺にサイクリングができる環境が整っていないことが大きいと考えられるが、またこの点については当面改善される見通しもないと考えている。



質 問 (条例改正に向けた取り組みについて)
 大津市サイクリングターミナルは、平成6年に自転車道路協会の委託によって開設され、平成11年に同協会が解散して以降は施設を大津市が受納する形で機能を維持してきたが、平成22年度からの3年度においても月に1件平均という実績であり、サイクリングターミナルという名称は施設の利用実態に見合っていないものと考える。サイクリングのための自転車を貸し出すことを定めた大津市サイクリングターミナル条例を改正し、施設の設置目的に即した名称に改めるべきではないか。

答弁:都市計画部長
 議員御指摘のように、当該施設の現在の名称は施設の利用実態と見合っていないと受け止めており、名称の変更は必要なことと考えている。このことから、大津市サイクリングターミナル条例の改正の手続にも取り組んでまいりたい。
 今後地域の皆様の御意見をお聞きし、関係機関等とも慎重に調整を図った上で、年内または年度内を目標に取り組んでまいりたい。



質 問 (指定管理者を更新する上での方針について)
 宿泊室の稼働実績は季節によって変動が大きく、自主事業においてさらなる成果を求めるのであれば、将来を見据えたビジョンを再構築し、指定管理者を更新するに当たっての方針を抜本的に見直すべきと考える。行政改革を進める中、大津市は今後どういった方針でこの施設を運営していくのか。

答弁:都市計画部長
 当面平成26年度に始まる次期指定管理から、サイクリングターミナルとしての機能の廃止を検討する。一方、当該施設と大石スポーツ村を新たに一体的指定管理とすることで、利用者のニーズに合った取り組みを進め、運動施設と宿泊施設の稼働率の向上を目指してまいりたい。また、指定管理に係る基準費用の算定に当たっては、施設の運営内容に即して経費を精査するなど、その縮減に努めたいと考えている。
 さらに、当該施設に近接する大津クリーンセンター廃棄物最終処分場は、今年度末で埋め立てを終了することから、今後の利活用について、現在地域の皆様と環境部との間で協議が進められており、当該施設の今後のあり方については、次期指定管理の期間を3年に短縮し、その間に協議の行方を見定め、公共施設白書での分析を踏まえつつ、地域の皆様の御理解を得ながら検討していきたい。