谷ゆうじ 議会活動の軌跡〜8つの視点〜
協働によるベンチの設置について
質 問 (これまでの取組み状況について)
 昨年の6月定例会、協働によるベンチ設置の可能性について質問をしたところ、「バス事業者や地域住民及び国、県等の関係機関と連携を図り、今後国の通達の趣旨を踏まえて、ベンチ設置の適正化に向けて鋭意取り組んでいきたいと考える」と答弁をされたが、これまでの間、関係機関とどのような連携を図られ、ベンチ設置の適正化に努めてこられたのか、これまでの取り組み状況について問う。
答弁:技術統括監
 これまで国道管理者である国、滋賀国道事務所と県道管理者である大津土木事務所等と協議を行い、無許可ベンチの撤去についての要請を行ってきたところ、滋賀国道事務所においては対応していただいている。一方、大津土木事務所とは現在も協議中である。

 また、新たなベンチの設置につきては要請したところではあるが、両事務所ともに道路附属物としての設置は難しいとの回答をいただいている。それから、バス事業者についても同様に、新たなベンチの設置について要請をしたが、費用及び維持管理の面から困難というお話をいただいている。

 
(募集に必要となる基準等の作成について)
 このたび、市民の側からベンチ設置の申し出があり、設置後の道路幅員に問題がなかったこと、またベンチそのものの耐久性も確認されたことから、道路法24条により工事を承認されたと伺っている。バスを利用される方、またそれ以外の方にも安心して安全に座ってもらえるベンチが設置されることになり、申し出てくださった方に心から敬意を表する。



 危険な状態で放置されているベンチが減り、適正に維持管理されているベンチが増えれば、交通安全のまちづくりなど、さまざまな施策の実現に寄与することが期待されることから、今後募集に必要となる基準を作成し、協働によるベンチの設置を広く募集されるべきと考えるが、本市の見解を問う。
答弁:技術統括監
 無許可ベンチの撤去や新たなベンチの占用物件等の許可に必要な協議等、ベンチ設置の適正化に向けた関係機関への働き掛けは、引き続き行っていきたいと考えている。適正に維持管理されるベンチが設置されることについては、公共交通の活性化や環境の面あるいは高齢者や身体障害者等が円滑に移動できることを目的としたバリアフリー新法の観点からも、非常に有効と考えている。現在、市内の全バス停について、この3月末をめどにデジタル化した台帳の整備に取り組んでいる。既にベンチの設置を申し出された方もあることから、市民の方がベンチを設置することについて一定のルールを定めること、あるいは大津市広報やホームページ等で広く募集をすること、そのようなことについても今後検討したいと考えている。