谷ゆうじ 議会活動の軌跡〜8つの視点〜
屋外広告物の顕彰制度について
質 問
 滋賀県は、大津市の中核市移行を目前にし、平成23年度末までに琵琶湖周辺の違法広告物を半減させることなどを目標とした違法広告物是正アクションプランを策定した。設置者等に対して是正を促す警告ステッカーの張りつけ、要綱に基づく氏名の公表など、具体的な取り組み手法も記されているが、大津市はこれを本定例会で議案となっている大津市屋外広告物条例で明文化しており、私は屋外広告物行政に対する積極的な姿勢の表れであると高く評価している。

 今後、条例の定着を図っていくには、市民、事業者に古都大津の風土、風景に見合う屋外広告物のあり方について理解を深めてもらう必要があり、優良広告物を顕彰する制度はこれに寄与するものであると考える。ちなみに、京都市では本年度からこの制度を開始された。優れたデザインを具体例で示すと同時に、手続を守る事業者を増やすことを目的とし、入賞作品の設置許可期間を2倍に延長する特典を設けておられる。看板、広告塔、案内板のほか、旗やちょうちん、のれんなども含まれ、多くの応募があったそうだが、制度創設に対する本市の見解を問う。
答弁:都市計画部長
 屋外広告物事務の推進に向けて本市が行っている独自調査では、これまで屋外広告物法違反の大半が届け出義務を怠っているものであることなどから、顕彰制度は市民、事業者への周知、啓発を図るために有効なものの一つであると考えている。

 しかしながら、来年度に始まる本市の屋外広告物事務においては、まず円滑に事務を進めること、そして簡易除却などによる違反状況の改善や啓発を進めることなどを最優先で対応していく。そのため、顕彰制度については、評価基準や手法、効果などを十分今後調査研究した上で検討していきたい。