谷ゆうじ 議会活動の軌跡〜8つの視点〜
近江八景と旧東海道でつながる草津市と連携したまちづくりについて
質 問 大津・草津湖上サミットについて
  これまで大津市と草津市は、大津草津景観連絡会議を継続的に開催され、事務レベルでの情報交換や意見交換はもとより、両市の連携をより強化するための新たな組織づくりについても鋭意取り組まれてきた。その結果、来る9月17日に、両市長参加のもとで大津・草津湖上サミットが開催される運びとなり、大津市景観計画で定める重要眺望点の一つであるびわ湖大津館において、今後の連携すべき景観施策について意見交換が行われることになった。将来の市民に継承する魅力ある景観づくりを行っていく上において、両市長の対談は大変意義深いものであり、大きな一歩であると評価している。近江八景でつながる草津市との広域景観については、船上からも確認いただき、両市が共有すべき理念について相互に理解を深めていただけるものと考えるが、旧東海道でつながる歴史的景観についても、屋外広告物行政のあり方とあわせて議論いただければと期待をするものである。

 大津市長は、草津市長との対談にどういった姿勢で臨まれようとされているのか、本市の見解を問う。
答弁:市長
 本市では、古都大津の風格ある景観をつくる基本計画において、景観づくりの基本理念を「水・緑・人が織りなす古都のかがやき」と定め、個性と風格あるまちづくりを推進している。先の6月定例市議会でも答弁したとおり、平成22年度より、両市関係部局による連絡会議において、互いの景観施策の取り組み状況などの情報を共有し、さらに連携のあり方について協議を重ねてきた。この連絡会議において、矢橋の帰帆、三井の晩鐘といった近江八景にうたわれた湖岸の景観を保全するには、対岸の景観施策のあり方も非常に重要であることが確認された。

 湖上サミットでは、橋川草津市長と私が同時に、しかも同じ位置で湖上景観に接することにより、連携の必要性を再認識し、意見交換を行うなど、今後の連携について前向きな姿勢で取り組んでいきたいと思う。さらに、このことにより、市民や事業者の景観に対する気運が高まればと考えている。そして、このサミットを契機とし、議員お述べの旧東海道でつながる歴史的景観、屋外広告物行政のあり方等、連携が必要な他の事項についても共通の理解を深めていくとともに、新たな組織づくりにつながる重要な機会にしたいと考えている。


質 問 今後の取り組みについて
 大津市長と草津市長の対談によって、良好な広域景観の形成に向けた連携はより強固なものとなり、次世代に引き継ぐべき新たな組織づくりに向けた市民、事業者の気運も高まるものと考える。今回の大津・草津湖上サミットをきっかけとし、両市長が会談をされる機会を今後も定期的に持たれてはと考えるが、本市の見解を問う。
答弁:都市計画部長
 議員お述べの両市長が会談する機会については、今後、両市が取り組む景観に関する行事などの際に、必要に応じて設けていきたいと考えている。このことにより、市民や事業者の皆様にとって、景観への関心がより高まり、さらに両市が実施する景観施策への認識が深まっていくことを期待している。