谷ゆうじ 議会活動の軌跡〜8つの視点〜
近江八景と旧東海道でつながる草津市と連携したまちづくりについて
質 問
 近江八景に象徴される対岸の景観や旧東海道でつながる歴史的景観及び屋外広告物行政等についての連携を強化するため、平成25年9月に(仮称)大津・草津景観共同宣言の調印式と同景観推進協議会の設立が行われることになった。
 両市長出席のもとで開催された大津・草津湖上サミットや、くさつ景観フォーラム等が契機になったものであり、これまで尽力されてきた関係者の皆様に敬意を表するものである。共同宣言は両市にとって連携のよりどころになるものであり、大津市においては古都大津の風格ある景観をつくる基本条例における基本理念を踏まえた内容でなくてはならない。宣言の明文化に向けた取り組みを草津市とどのように進めていく考えなのか。
 また、古都指定10周年記念事業においては、多くの子どもたちが大津の誇れる景観と保全の大切さを感じる機会として、10月に景観クルーズの実施を予定されている。草津市からも子どもたちを招待されると聞いているが、今後も子どもたちが両市の景観に対して関心を持ち、次世代につなぐきっかけとなる事業を継続して実施されるべきと考える。次年度以降は(仮称)大津・草津景観共同宣言が調印されることを受け、同景観推進協議会が主体となって取り組まれることが期待されるが、本市の見解を伺う。

答弁:都市計画部長
 近江八景と旧東海道でつながる草津市と連携したまちづくりについてのうち、共同宣言の明文化について、本市では議員お述べの大津・草津湖上サミットやくさつ景観フォーラム及び旧東海道・中山道景観ラリーを経て、両市の連携をより深めるための共同宣言や、市、市民及び事業者協働による景観づくりを実現するため、(仮称)大津・草津景観推進協議会の設置に取り組んでいるところである。
 また、9月に予定している(仮称)大津・草津景観共同宣言の調印式に向け準備をしており、この共同宣言が古都大津の風格ある景観をつくる基本条例の基本理念を反映したものとなるよう両市で協議も進めている。この文面については、小学生から募集する景観に関するキーワードや、草津市民からいただいた言葉を取り入れながら、その上で両市の景観審議会会長に編集していただく予定である。
 次に、両市の子どもたちを対象にした取り組みについては、10月に古都指定10周年事業として、「次世代へつなぐ大津の景観」をテーマとする景観クルーズを予定している。この景観クルーズでは、本市だけでなく、草津市の子どもたちも招待し、琵琶湖や山々に抱かれた景観のすばらしさと保全の大切さをともに体験できる場となるように企画をしており、今後も、次世代を担う子どもたちが景観に対する関心を継続して持つことが大変重要であると考えていることから、(仮称)大津・草津景観推進協議会が主体となって啓発活動や諸事業を実施できるように検討してまいりたい。