谷ゆうじ 議会活動の軌跡〜8つの視点〜
びわこ大津草津景観推進協議会における東海道統一案内看板の設置に向けた取り組みについて
質 問
 びわこ大津草津景観推進協議会においては、対岸景観保全のための施策検討、旧東海道沿道の連続性ある景観形成、屋外広告物の統一した規制誘導を連携の柱としており、昨年10月に両市長出席のもとで開催された同協議会においては、景観基本計画の策定に向けた調査研究を平成29年度から開始するスケジュール案が示されました。平成28年11月通常会議において、現行の景観法では複数の景観行政団体が連携して共通の景観計画を策定することや市民、事業者などとの協働の枠組みを持った景観協議会の設置ができないことを踏まえ、産学官関係団体の参画による組織運営が可能となるよう、景観法の改正を国に働き掛け、両市が一体となった景観協議会への移行を目指すべきと提言を行いました。
 大津市は、景観法改正の必要性については、検討を行いつつ、景観基本計画の策定には市民、事業者などとの協働の取り組みが重要であることから、地方自治法に基づく現行の体制の中で協働の仕組みづくりを行い基本計画の策定を進めていくとの考えを示されましたが、明確な方針は同協議会において両市が協議をされるに至っていません。
 平成29年度大津市一般会計予算案においては、大津百町での景観啓発事業の実施と旧東海道沿道における両市統一案内看板の設置に向けた検討に要する予算が計上されています。大津市は、委託事業、旧東海道案内看板デザイン作成プロジェクトにおいて成安造形大学から提案のあった案を両市共同によるデザインとするため、今後どういった取り組みが必要になると考えているのか。三者協働によるびわこ大津草津景観推進協議会の発展に向けた今後の展望と景観基本計画の策定に向けた今後の方針とあわせて見解を求めます。

答弁:都市計画部長
 びわこ大津草津景観推進協議会による東海道統一案内看板の設置に向けた取り組みについてでありますが、今年度は近隣の大学より市民団体や事業者の方々の意見を反映した案内看板のデザイン案の提案をいただきました。今後につきましては、案内看板デザインの決定及び民間活用による看板の設置、維持管理方法の検討や、それを協議する三者協働による専門部会の設置を目指してまいります。具体的には、案内看板デザインを適切に活用、運用するため、商標登録や専門部会による整備方針の検討などを進めてまいりたいと考えております。
 またあわせて、本市と草津市が連携して進める広域的な景観施策の基本的方針となる景観基本計画の策定につきましても、この案内看板の取り組みと同様に産学官関係団体の参画による計画策定が必要であると認識しており、協働の組織づくりに向けて草津市と協議を行ってまいります。つきましては、今後できるだけ早い時期にびわこ大津草津景観推進協議会を開催し、これらの取り組みについての承認を得られるよう、草津市とともに検討してまいります。