代表質問

3月1日、3人以上の議員が所属する会派(交渉会派)の代表質問がおこなわれました。庁舎整備に関して、基本計画の策定時までは、庁内組織の機構は見直されないとの主旨で見解が示されましたが、候補地を絞り込むにあたり、関係法令、検討課題、必要とする調整は多岐に渡ります。庁舎整備基本構想において、優先して検討を行う候補地として皇子山総合運動公園(敷地の一部)、また、新しい視点で検討を行う候補地として大津駅・県庁周辺が位置付けられましたが、そもそも、当該候補地に庁舎を整備できるのか、できないのか、今もって確たる見込みを大津市は持てていないと評価するものです。
 
令和6年度から基本計画の策定に着手するためにも、庁内組織体制の強化を早急に図るべきと考えます。
私は、建築や都市計画に対して専門性を有する人材を専任で配置され、効果的に検討を進めていただきたいと期待するものです。
今後、基本構想⇒基本計画⇒基本設計⇒実施設計と段階を経ていくことになりますが、実現性に対する見込みを持ったうえで候補地を決定しないと、基本計画の策定に着手することはできません。

 
平成17年3月、大津市庁舎整備検討委員会による報告書がまとめられてから18年が経過しようとしています。
機能空間を確保するために必要となる耐震強度が早急に確保されるよう、質疑・一般質問において、指摘・提言を行ってまいります。
 
リンク:大津市ホームページ 市役所庁舎整備

 

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