・塩漬け土地の抜本的解消が困難であった大津市土地開発公社の解散
⇒公社事業資金の借入利息分だけで約8億6,600万(解散時点における試算)の財政効果
四半世紀に及ぶ塩漬けの結果、地価の下落によって多額の含み損が生じた公共事業代替地
(時価評価額を超える利息が発生)
・業務委託金額の妥当性が問題となっていた外郭団体との関係適正化
・大津市土地開発基金の適正な運用
⇒土地開発基金管理審査会の設置と予算計上時における事業課引取り年度の明確化
(事業実施の目途が立たないまま、取得した用地を塩漬けさせないための取り組み)
・契約の公平性、競争性、経済性を損ねていた競争入札によらない随意契約のあり方見直し
⇒「大津市小額工事(委託)の随意契約ガイドライン」の策定
・ガス小売全面自由化に伴う大津市企業局の経営基盤強化