監査委員との意見交換会

3月27日、監査委員との意見交換会に出席。後期監査結果のうち、小額工事(建築工事)を対象とした技術支援のあり方について、私見を述べさせていただきました。
 

 
どなたが工事発注を担当されようとも、大津市が求める品質はしっかりと確保されなければなりません。
どのタイミングでどの様な工事記録写真が必要なのか!?
また、どの様な書類を着工前・竣工後に提出いただく必要があるのか!?
工程・工期を踏まえ、正しく把握いただくことが求められます。
 
事業者から提示される見積や積算が適正であるかを判断し、工事金額を算出することになります。

数量をひろえるだけの図面や資料を提示できない場合においても、このことに変わりはありません。
 
ただ、図面の作成や書類の作成など、請負金額に比べて過度な負担となってしまうと、工事金額の増加につながります。
品質を確保するうえで必要であればやむをえないと考えますが、そうでないのであれば、小額工事(随意契約)で期待される効果を優先されるべきと考えます。
建築に関する知識を有されていない職員さんの意見も聞かれながら、全庁あげて適切な事務執行に努めていただきたいと考えます。

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