避難所開設訓練

10月15日、滋賀県総合防災訓練が開催される。所属する公益社団法人滋賀県建築士会大津地区委員会ならびに同湖西滋賀地区委員会は大津市と避難所施設を対象とした応急危険度判定業務(セーフティチェック)に関して協定書を締結しており、膳所小学校体育館を会場に開催された避難所開設訓練に参加しました。
 

 
訓練は防災倉庫から必要な図面やチェックシートを取り出すところから始まります。
鉄筋コンクリート造(RC造)と鉄骨造(S造)の混構造であり、チェック項目と照らせあわせながら点検の手順を確認しました。
 
  
 
避難所開設の可否判断(安全確認)は施設を管理されている教職員の皆さんならびに避難所担当員(市職員)の皆さんが行われます。
同会に所属する応急危険度判定士は、大津市からの依頼を受け、建物の安全性について判断がつかないとなった場合にかけつけることとなっており、課題認識の共有を図りながら連携強化に取り組んでいます。
 
大地震発生時、避難所として開設できるか否かの判断をできるだけ円滑に行っていただけるよう、今後も努めてまいります。

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