【予算編成のあり方】

 大津市教育委員会平成26年2月定例会の議事録がホームページにて公開されています。「平成26年度当初予算案に関する意見について」が議案に含まれていますが、一般会計予算の予算書が製本された後に意見を集約しているようでは、教育委員会としての主体性は発揮できないと考えます。

教育委員会が所管するICTを活用したティーチングメソッドの研究開発費については、予算措置に至った経緯が不透明であり、修正予算案の対象としました。
賛成少数で否決をされ、積算根拠も不明確なまま執行される運びとなりましたが、研究開発する内容を研究開発しなければならないのが実情であり、義務教育に与える影響について懸念をするものです。

議事録38ページに前教育長の見解が記されています。
市長と教育委員会との信頼関係は教育行政の基盤となるものであり、予算編成のあり方について見直しを図るべきと考えます。

参考:大津市HP 教育委員会定例会 平成26年2月定例会

参考:谷ゆうじHP 活動レポート 【越市長にコンプライアンスの遵守を求める決議案を提出】

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