【社会的使命】

 4月23日、公益社団法人滋賀県建築士会大津地区会員大会ならびに滋賀県建築士会大津地域会通常総会に出席。両会においては事業執行の目的に応じた組織運営がなされており、公益と共益のバランスのもとで事業が展開されています。

今年度、所属する総務部会においては、より地域に根差した活動が可能となるよう、組織体制の見直しを行うことになっています。
地震発生時、災害対策本部からの指示に基づく避難所施設のセーフティーチェックを円滑に行うためにも、重点的に取り組んでいきたいと考えています。

大会及び総会終了後、会場となった旧大津公会堂の保存活用をテーマとした講演会が行われました。
事業を担当された市職員の方が講師を務めてくださり、昭和9年に建築されてからの施設活用の変遷についても説明くださりました。

同施設は国の登録有形文化財であり、維持管理は適切に行われなければなりません。
旧大津公会堂としてコンバージョンされて以降も、必要に応じて修繕が行われているとの事であり、建築士の社会的使命を再認識いたしました。

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