【意見交換会】

 11月10日、「大津市におけるがん対策について」をテーマとして、大津市議会議員と公益社団法人大津市医師会との懇談会・意見交換会が開催されました。特別講演においては、大腸がんを早期発見することのメリットや治療法について理解を深めさせていただき、検診の重要性を再認識いたしました。

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受診率をあげるためには、広報活動のさらなる充実が必要となります。
10月には大津市健康フェスティバルにおいて、市長参加のもと、がんについて考えるトークイベントも開催されたところですが、学区主催の運動会など、様々な機会をとらえてPRしていくことが重要との考えに賛同するものです。

大津市がん対策推進条例には、「市議会の責務」が定められています。

(市議会の責務)
第3条 市議会は、議会活動を通して市のがん対策の取組が適切に実施されるよう、がん対策に関する施策について監視及び評価を行うものとする。
2  市議会は、がん患者をはじめとする市民の声が反映されたがん対策に関する施策が推進されるよう、市をはじめ関係機関等との連携の下にがん対策に取り組まなければならない。

自らに課せられた責務を自覚し、さらなる実践に努めてまいります。

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その他の施策についても意見交換が行われ、私からは、防災施策に関連するご提案について、発言申し上げました。
大規模災害発生時において、大津市と医師会との連携がより強固なものとなるよう、精一杯努めてまいります。

追伸:午前中、滋賀県建築士会大津地域会の一員として、避難所施設のセーフティーチェックのあり方について、大津市と意見交換を行いました。
災害時における受援体制を強化するためにも、協定を締結する職能団体との対話は必要不可欠であると実感いたしました。

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