【大津駅前公園】

8月2日、「森のびわガーデン 大津駅前 Glampark」(主催:大津公共空間活用協議会)のプレオープンイベントが開催されました。昨年度は湖岸の賑わい創出を目指して「びわガーデンinなぎさのテラス」が開催されたところですが、今年度はジュネーブ構想に伴う社会実験として、8月3日(金)から9月24日(月)の毎週金・土・日曜日+24日(祝)、大津駅前公園(大津地方裁判所前)での開催が予定されています。詳しくは、株式会社まちづくり大津のHPをご覧ください。

参考:株式会社 まちづくり大津 HP ほぼ土曜大津 イベント情報 「森のびわガーデン」

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大津駅前公園については、都市公園法の改正に伴って創設された公募設置管理制度(Park-PFI)を活用し、民間による投資のもと、湖岸エリアに向けた賑わいの創出に資する施設の整備が計画されています。
しかしながら、上乗せされたとはいえ、建ぺい率は既存の公衆トイレとあわせて12%(通常、便益施設の建ペイ率は2%)であり、地盤面についても、平坦な部分は限られています。

また、設置管理許可期間についても10年から20年に延伸され、広場や園路等の公共部分についても、民間事業者が収益施設と一体的に整備することが可能となりましたが、公園機能そのもののあり方については、大津市が開設者としてビジョンを示す必要があります。
ジュネーブという都市の名称を冠した構想を高らかに掲げ、対面の歩道を拡幅し、空間として一体的に活用することを目指すのであれば、湖岸につながる統一感のあるデザイン以前の問題として、公衆トイレの配置場所についても、あらためて検討すべきと考えます。

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公募条件については、マーケットサウンディング(民間投資意向調査)の結果を踏まえて決定されることになりますが、特定の事業者の投資意欲に左右されることのないよう、大津市としての意思をしっかりと確立いただき、また、整備されたのはいいものの、実態として、公園そののもが収益施設の前庭になってしまった…。とならないよう、留意いただきたいと考えます。
歩道と公園の地盤面には高低差があることを踏まえ、バリアフリー経路の確保はもとより、一体的な空間として、市民や来訪者が憩えるスペースとして整備されるよう、引き続き、指摘・提言を行ってまいります。

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