予算審査

12月10日、予算決算常任委員会教育厚生分科会に出席。令和元年度大津市一般会計補正予算(第6号)のうち、健康保険部・福祉子ども部・教育委員会が所管する部分他、付託を受けた特別会計補正予算を審査いたしました。
 
AIによるいじめ予測システムの構築については、大津市単独で推進を図るのではなく、他の自治体とも連携を図ることが望ましいとの主旨で見解が示されました。

大津市との協定に基づき、小中学校におけるいじめ事案の分析を行ったITベンダー企業が設計開発を行うと説明を受けましたが、当該システムの効果的な運用を目指すのであれば、活用事例の検証を重ね、将来的には国とも連携を図りながら取り組むべきと考えます。
 
そもそも、どの様なシステムを構築しようとも、いじめを予測し、防ぎきることはできません。
教職員による対応を支援する取り組みであることに留意し、適切に運用する必要があるとあらためて感じました。
 

 

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