7月までの接種状況と9月以降の接種体制

8月6日、大津市健康保険部より新型コロナウイルスワクチン接種に係る７月までの接種状況と９月以降の接種体制について報告を受けました。下記に提供資料を要約、抜粋したものを掲載いたします。

参考：第11回大津市新型コロナウイルス感染症対策本部会議資料（PDF）

新型コロナウイルスワクチン接種に係る７月までの接種状況と９月以降の接種体制について

＜これまでの取組みについて（６５歳以上の高齢者）＞

■接種券の段階的な発送（資料 2 ページ）

３月２９日に８５歳以上の高齢者から発送し、年齢の高い方から順に５歳刻みに段階的に発送し、６月２日に６５歳以上の全ての高齢者の方への発送を完了しました。

■接種の実施体制（資料 3～4 ページ）

４月１２日から集団接種を開始し、５月１９日には高齢者施設等の巡回接種を開始し、６月からは診療所等での個別接種を順次開始しています。

■７月末の高齢者接種の状況（資料 5 ページ）※8/3 時点でワクチン接種記録システム（VRS）に登録されている回数

《結果の考察》

高齢者の１回目接種を終えた方が、当初想定していた本市の想定接種率を大きく超えたこと、予約の状況から、集団接種では高齢者の予約が入らなくなってきたこと、次の優先接種の方の予約に一部空きが生じていたこと、個別接種においても、一部の個別医院で高齢者の次のフェーズに進まれていることなど、これらを総合的に勘案した結果、接種を希望される高齢者への接種は一定完了したものと考えております。一方、御事情等により、まだ接種されていない高齢者の方への接種機会も引続き確保してまいります。

参考としまして、全国の接種率は、1 回目接種率（86.9％）、2 回目接種率（78.3％）、滋賀県の接種率は、1 回目接種率（91.4％）、2 回目接種率（86.4％）となっております。

＜今後の体制について（６４歳以下の現役世代）＞

■９月以降の接種体制について（資料 7～9 ページ）

今後も、ワクチンの供給状況を踏まえ、市民に身近な場所で接種可能な個別接種の接種回数をできるだけ維持しつつ、市民意向調査の結果を参考として、接種希望の多い日時を中心に集団接種も継続してまいりたいと考えております。なお、９月の集団接種会場については、「ふれあいプラザ」を原則毎日実施し、「ピアザ淡海」を一部の日程で実施、「プリンスホテル」も使用可能な土曜日、日曜日に実施し、１０月以降については、職域接種など、他の接種状況も踏まえながら、検討してまいりたいと考えております。