湖都の葉マルシェ~文学のまち大津~

11月15日、おおつ文学のイベント実行委員会の主催にて、「湖都の葉マルシェ~文学のまち大津~」が開催されました。「文学のまち大津」をテーマに初めて開催されるイベントであり、ワクワクした気持ちを抱きながら会場に向かいました。
 

 
なぎさ公園に開設された移動図書館「さざなみ号」。
琵琶湖岸での本との出会いは、湖都の名を冠したイベントならではと感じました。
 

 
成安造形大学のブースで「サン・ジョルディの日」の展示が行われていました。
スペインのカタルーニャ州では、4月23日に大切な人へ本とバラを贈りあう風習があることを知りました。
 
成安造形大学はバルセロナのアートスクールと連携され、「サン・ジョルディの日」のイベントを告知するポスターのビジュアルを両校から募集される国際コンペを実施され、ブースには最優秀作品に選ばれた作品のポスターが展示されていました。
 
カタルーニャで発達した絵物語「AUCA(アウカ)」と大津絵を通じた交流会もオンラインで開催されたと教えていただきました。
大津とカタルーニャの文化を学びあう取り組みに感銘を受けました。
 
この度のマルシェで、「ZINE(ジン)」という言葉の意味を知りました。
個人が好きなものを、自由な表現でつくる出版物を意味する言葉だそうです。
 
多くのブースで参加者同士の交流が深められており、イベントの主題である「T
ha Story Begins Here~物語がはじまるまち大津~」に込められた想いを実感いたしました。

 

 
サテライト会場となった丸山町商店街の会場周辺も多くの来場者で賑わっていました。
 
湖都の葉マルシェ、私自身も文化や文学を通じて参加者の皆さまと交流させていただくことができました。
とても楽しかったです(^^)

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