避難所開設訓練

11月9日、大津市総合防災訓練が開催される。所属する(公社)滋賀県建築士会大津地区委員会ならびに同湖西滋賀地区委員会、(一社)滋賀県建築士事務所協会は大津市と避難所施設を対象とした応急危険度判定業務(セーフティチェック)に関して協定書を締結しており、日吉台小学校体育館を会場に開催された避難所開設訓練に被災建築物応急危険度判定士として参加しました。
 

 
小中学校体育館(避難所建物)の安全確認は、施設を管理されている教職員の皆さんならびに避難所担当員(市職員)の皆さんによって行われます。
大津市と協定を結ぶ上記団体に所属するセーフティチェック協力会員(被災建築物応急危険度判定士)は、建物の安全性について判断がつかないとなった場合、大津市から依頼を受けて出動することになります。
 

 

訓練は想定被害状況を写真等で明示したうえで実施されました。

応急危険度判定に必要な知識を確認するうえにおいて、効果的な訓練であったと考えます。
 
私は避難所担当員の皆さんに点検にあたって留意いただきたい事項をお伝えしました。
今後も関係課(危機・防災対策課、建築課)と課題認識を共有し、連携体制の強化に取り組んでいます。
 

  
体育館内において、大津市公式アプリ「ポケットおおつ」のPRがなされていました。
避難所の入所受付をスムーズに行える「防災」ミニアプリも含まれています。
 
リンク:大津市ホームページ 大津市公式アプリ「ポケットおおつ」  

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