【医療福祉の重要性】

 予算決算常任委員会教育厚生分科会に出席。議長から付託を受けた健康保健部、福祉子ども部、教育委員会が所管する予算について、平成25年度当初予算及び9月補正予算における二役(市長・副市長)査定資料を見比べながら審査を行いました。

 

保健所が所管する地域医療推進事業については、未執行のまま増額補正されいる経費が含まれていました。
補助金の交付を見込んでの計上であり、財政面からは効果的な取り組みと評価するものですが、大津市医療福祉ビジョンの策定を踏まえ、今後はより積極的な姿勢で予算を措置いただきたいと期待するものです。

福祉子ども部が所管する事業については、富士見市民センター跡地予定地の保育所転用検討事業について、委員からの質問が集中しました。
民間への売却を前提に検討が進められており、私からは不動産鑑定や適正調査に係る費用が妥当なものであるのか、確認を行いました。
用途を限定した上で行政財産の売却を予定されていますが、手続きはより慎重に行われなければなりません。
公明正大に進捗が図られるよう、これからも注視してまいります。

 

 

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