【こども園】

 教育厚生常任委員会視察2日目。認定こども園の設置及び幼児教育共通カリキュラム等について調査するため、幼保連携型認定こども園である台東区立石浜橋場こども園を訪問。認定こども園を設置するに至った経緯等について、教育委員会の担当者ならびに園長先生から説明をいただきました。

1~2歳児(乳児)と3~5歳児(幼児)はそれぞれの園舎で一日を過ごします。
幼児クラスは短時間保育(預かり保育あり)と長時間保育に区分されますが、幼児教育共通カリキュラムに基づく幼児教育の時間「おひさまタイム」はクラス全員で過ごす時間であり、充実した保育を実施されています。
上記カリキュラムは小学1年生までを対象としたものであり、教育委員会が所管する大きなメリットであると感じました。

午後からは、市長部局が認定こども園を所管されている新宿区を訪問。
分園方式にて設置されている園もあり、現状における課題等について調査を行いました。
教育委員会との連携は十分に図られているとの事であり、民間事業者の活用についても積極的に図っておられました。

認定こども園の所管をいずれの機関(市長及び教育委員会)が行おうとも、両者の連携は必要不可欠であり、大津市における課題を再認識するに至りました。
視察の成果は今後の議員活動にしっかりと活かしてまいります。

 

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