【埋蔵文化財センター】

 教育厚生常任委員会の所管事務調査にて、大津市埋蔵文化財センターを訪問。収蔵庫には遺物を保管するコンテナが数えきれないほど棚に積まれており、非常用侵入口を確保する上においても、スペースの確保は喫緊の課題であると認識しました。

歴史博物館や坂本収蔵庫はじめ、小中学校の空き教室も活用することによって保管されています。
しなしながら、今後も増え続けることを考えると計画的に収蔵スペースを拡充していく必要があり、場合によっては増築も含めて検討する必要があると考えます。

また、年間を通じて多くの体験学習を受け入れておられます。
団体利用者に対しては、トイレや昼食場所の提供を行われるなど、文化財を身近に感じてもらうための取り組みを高く評価するものです。

センターの方にいくつかの遺物について解説をいただきました。
いづれも古都大津を象徴するものであり、歴史のロマンを感じました。

午後からは、保育の質の向上について所管事務調査を行う。
3班に分かれて市内幼稚園・保育所を視察した結果が報告された後、議員間で討議を行いました。
幼稚園と保育園で行われている教育・保育に対する認識の違いから激論となりましたが、相互理解を深める上においては有意義な機会であったと考えます。

本日、またもや大津市の職員が逮捕されたと報告がありました。
不正なアクセスによって知りえた土木工事の設計価格を事業者に漏洩したとの事であり、度重なる不祥事に強い憤りを感じています。

«
»