【会員表彰】

 公益社団法人滋賀県建築士会の通常総会に出席。所属する大津地区委員会からの推薦により、会長から会員として表彰状をいただきました。公益の増進に寄与できるよう、これからも自己研鑽に努めてまいります。

公益社団法人滋賀県建築士会においては、高校生を対象にした「建築甲子園」事業を社会貢献活動と位置づけて実施しています。
公益社団法人日本建築士会連合会及び都道府県建築士会が2010年から主催する事業で、第1回大会においては滋賀県立安曇川高等学校が優勝されています。
建築を学ばれる学生さんにとっては大きな目標となる事業であり、大会に出場された方が建築士会の会員として入会される日を心待ちにしております。

私が建築士を志したのは小学生の頃です。
父が建築士であったこともあり、深く考えないまま目標としていたのが本当のところです。
大学の建築学科に進学してからも、ただ与えられた課題をこなす日々であり、製図の課題については、書くのが遅くて徹夜ばかりしていました。
真剣に勉強を始めたのは、本屋さんで一級建築士の参考書を開いたところ、全くと言っていいほど問題が解けないことにショックを受けたからであり、塾に通うなどして何とか国家資格を取得しました。

建築士として登録をしてから約15年が経過しました。
実務や所属団体での活動を通じて学んだことは、私の財産となっています。
今年度は大津地区委員会において渉外部門の責任者を務めることになっていますので、防災や景観施策において関係団体との連携をしっかりと図ってまいります。

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