【条例の方向性】

 7月22日、(仮称)大津市防災基本条例の制定について検討する政策検討会議に出席。総務部危機・防災対策課から、大津市危機管理基本計におけるカテゴリーごとの危機事案について説明を受けた後、新条例が対象とする災害や防災の定義、目的や基本理念などについて、委員間で議論しました。

前回の会議において、新条例が対象とする災害については、自然災害に限定せず、広く市民生活に多大な影響・被害が生じるものを含むと整理されました。
本日の会議において、条例の方向性が確認されましたので、次回以降は正副座長案をもとに議論が進められることになります。

何をどこまで想定するかについて、委員間で認識を共有しておかないと、議論が振り出しに戻ってしまうおそれがあります。
当初の策定スケジュールに遅れが生じていますが、時間をかけて行うべき検討であったと考えており、今後も目指すべき期日は視野に入れつつも、慎重かつ活発な議論を行ってまいります。

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