大津市役所においては本日７月１日より、大津市コールセンターが開設をされました。代表電話番号に寄せられた問い合わせのうち、コールセンターで回答可能なものについては、オペレーターが迅速に対応されることになっています。市民サービスの向上や事務の改善につながることに期待をするものですが、初日の業務については課題が多く見受けられました。

担当部にはお伝えをしましたが、込み合っていることを理由に「そのままお待ちいただくか、しばらく経ってからおかけ直しください」と頻繁に回答されるようでは、むしろ逆の効果を及ぼすものと懸念をするものです。
また、「つないでください」と依頼のあった課への引継ぎは円滑に行われたのか！？
「たらいまわし」を防ぐための事業であるにも関わらず、オペレーターとのやり取りに相当な時間を要したケースがあったと認識しております。

「越市長の市政日記」によれば、開設式において市長自らがデモンストレーションを行われたとのことです。
デモンストレーションの目的はさておき、市長からの電話は待たされることなくつながったのでしょうか・・・。
「よりアクセスのしやすい市役所になります」と記者さんに説明されたようですが、初日の業務における反省を今後に活かしていただきたいと考えます。

参考：大津市ホームページ　平成27年7月1日（水曜）から大津市コールセンターが始まりました！！

　　　：大津市ホームページ　越市長の市政日記（平成27年7月）