【まほろば】

 11月13日、公益社団法人日本建築家協会近畿支部大会/奈良「”まほろば”を求めて」に参加をする。式典に先立ち開催されたエクスカーションにおいては、明治・大正時代を代表する辰野金吾設計による奈良ホテル本館(1,909年建造)の魅力を満喫させていただきました。

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大会式典については、登録有形文化財に指定されている日本聖公会奈良基督教会堂で開催されました。
和風建築である理由は奈良公園に近接しているからであり、風致景観への考慮がなされています。

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地域会のPRコーナーにおいては、滋賀地域会が主催する「景観まちづくりフォーラム」のパネル展示も行われていました。
これまで、近江八幡・堅田・坂本・膳所本町と回を重ねてまいりましたが、今年度については、12月5日に大津百町・旧東海道のまちなみ(大津市京町周辺)をテーマに開催をさせていただきます。

下記に概要をリンクさせていただきますので、よろしければご覧をください。

参考:公益社団法人日本建築家協会近畿支部HP 景観まちづくりフォーラム

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追伸:古都奈良の歴史を紹介する看板が奈良公園前に設置されていました。「まほろば」とは、素晴らしい場所、住みやすい場所を意味する言葉と理解していますが、歴史文化を活かしたまちづくりを進めていく上においても、参考になる取り組みであると感じました。

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