【１１月通常会議開会】
１１月３０日、平成２７年１１月通常会議が開会。提出議案について越市長から説明が行われた後、市長選挙に向けての決意が述べられました。「これまで進めてきた改革を後戻りさせてはいけない、更に前に進まなければいけない」と力説されておられましたが、
地方独立行政法人への移行を目指しておられる大津市民病院については、ケアセンターおおつの民営化に向けた方針が変更されたことに伴い、運営のあり方そのものを見直す必要にせまられています。議会への定款提出を目前に控え、大津市の医療や福祉に影響を及ぼしかねない事態に直面していることから、１１月通常会議における質疑一般質問において、問題点を明らかにしてまいります。
今の大津市政において、まずもって進めるべきは、政策推進過程そのものの見直しであると考えます。
行政課題に向き合おうとされる市長の姿勢は評価するものですが、公言される「住み続けるまち大津」への影響を踏まえて方針を決定いただく必要があると考えます。