【土地開発基金】

10月6日、決算常任委員会全体会が開催される。平成28年度大津市一般会計及び特別会計決算ならびに公営企業会計決算について総括説明が行われたのち、代表監査委員から意見が述べられました。

私からは、土地開発基金の運用状況について、流動性を踏まえて質疑を行いました。
運用状況を示す書類は、いずれも適正に表示されており、その運用は適正であると監査委員は評価されていますが、条例が定める「確実かつ効率的な運用」が行われているかについては、看過できる状態にないと考えます。

現在、土地開発基金を活用するにあたっては、予算措置の段階において、引き取りの予定年度を明確にする必要がありますが、いまもって、その見込みが立てられない土地が基金の相当額を占めています。
これまでから、何度となく指摘してきましたが、塩漬け土地の解消に向けた方向性はいまだ示されていません。
次世代に課題を先送りすることのないよう、あらためての検討を求めました。

参考:谷ゆうじHP 議会活動の軌跡

大津市土地開発基金の健全化に向けた取り組みについて(平成24年9月)

大津市土地開発基金の健全化に向けた取り組みについて(平成25年9月)

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午後からは、大津京遷都1,350年記念として、大津市歴史博物館で開催される企画展「大津の都と白鳳寺院」の内覧会に出席する。
母校である志賀小学校が保有する瓦も展示されていました。
校歌の3番に「近江の都とうたわれた 歴史ゆたかな丘に建つ」という歌詞があるのですが、本当に歴史ゆたかなまちなんだなと、あらためて実感いたしました。

参考:大津市歴史博物館HP 

三井寺の広報僧「べんべん」と初めて写真を撮りました。

ほら貝、とても上手でした!!

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