大雨の見通しについて

8月16日、大雨の見通しについて、大津市総務部より情報提供がありました。提供資料ならびに危機・防災対策課からのコメントを下記に転載いたします。

 

○危機・防災対策課からのコメント
 
1.彦根地方気象台によると、東シナ海の前線上の低気圧は明日8/17(火)にかけて日本海へ進む見込みである。
この低気圧に伴った前線が滋賀県を北上するため、雨は本日8/16(月)夜遅くから降り始め、8/17(火)の明け方から昼前は、1時間に20ミリ程度の強い雨が降る見込みであり、前線北上時の雨は鈴鹿山脈付近が中心と見られる。
 
2.8/17(火)昼過ぎからは低気圧が近畿地方に接近し、1時間に30ミリの激しい雨が降る予報となり、警報級の大雨となる見込みである。
あわせて雨雲が線状化しやすい気象状況となり、線状化した雨雲が発生した場合は、県内への侵入域は8/15(日)までの大雨とは異なり、近江西部(大津市北部付近)、湖北が中心になる見通しとなっている。
 
3.雨が早期に予測された場合は、8/17(火)朝までに大雨警報(土砂災害)を発表される可能性もある。

 

4.8/20(金)にかけて、前線は日本付近に停滞する見込みで、特に8/18(水)にかけては警報級の大雨となる可能性がある。

 

5.状況は南部を中心に土壌雨量指数が高くなっており、わずかな雨(1時間に10ミリから20ミリの雨)でもところによっては大雨警報(土砂災害)の基準に到達するおそれがあるため、今後の気象情報に留意が必要である。

 

 

 


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