大津市のホームページにて、「市役所庁舎整備に向けた取り組みについて」が公表されています。大津市役所本庁舎のうち、本館及び別館については必要とする耐震性能が不足しており、このことが判明した平成16年度から今日に至るまでの取り組みがまとめられています。
 
今年度、庁舎整備基本構想の策定に先立ち、市民アンケート調査が予定されています。
これまでまとめられた報告書や所管事務調査の機会をつうじて議会に提出された資料などについても、あわせて公表いただきたいと考えます。
 

 
リンク：市役所庁舎整備に向けた取り組みについて【大津市HP】
 
リンク：防災拠点施設でありながら必要な耐震化が今もって図られていない本庁舎の整備に向けた取り組みについて（R4. 3）【谷ゆうじHP】

大津市長は庁舎整備の検討にあたって管財課に配置されてきた技術職員(建築職）を今年度は配置をされていません。
私はこれまでの間、庁舎整備の推進に特化した（仮称）庁舎整備推進室を設置するなど、庁内組織体制の充実強化を求めてきましたが、兼務や庁内連携での対応には限界があると考えます。