子どもの居場所づくり事業の充実支援に向けた取り組みについて( R4. 12)

質問

大津市内には学校生活や日常生活に息苦しさを抱える子どもたち、また、家庭環境等に起因して、安心して過ごすことのできる居場所を必要とする子どもたちがおられます。これまでの間、大津市は公益法人等と連携を図りながら子どもの居場所づくり事業に取り組まれ、支援の充実を図られてきたと評価するものですが、現在、水道光熱費や燃料費等の負担が施設の運営やサービスの提供に大きな影響を及ぼしています。

大津市は今後、どの様な方針のもとで子どもの居場所づくり事業の充実支援に取り組んでいかれるつもりなのか、答弁を求めます。

 

2点目、児童館のあり方について。大津市が市内7カ所に設置する児童館は、児童福祉法第40条に規定された児童福祉施設であり、遊びを通じた児童の健全育成を目的としています。このうち、皇子が丘児童館については、同一建物に設置されてきた中ふれあいセンターが廃止されることになり、機能の拡充が図られることになりましたが、今もって大津市が必要とする耐震強度を有していません。

大津市は子どもの居場所づくり事業の充実支援を図るため、今後の児童館のあり方について検討を進められていると認識していますが、利活用に見合った施設の修繕と維持管理が必要になってくると考えます。大津市はどの様な方針のもとで児童館の管理運営を行っていくつもりなのか、答弁を求めます。
 

答弁:福祉部長

子どもの居場所づくり事業の充実支援に向けた取り組みについてでありますが、本市において委託事業として実施している子どもの居場所づくり事業につきましては、様々な要因により孤独を感じたり、支援を必要とする子どもたちにとって安心して過ごせる場所を提供することで、子どもたちの健全な育成に寄与することを目的に実施しており、令和4年度からは実施箇所を2ヶ所から3ヶ所に増やしたところです。当該事業において、子どもたちの健全な育成に寄与していくためには、子どもたちの状況に合わせて丁寧に事業を実施するとともに、安心できる居場所が今後も継続されていくことが必要であると認識しています。そのため、子どもの居場所づくり事業につきましては、活動内容や実施体制などについて、事業を実施している受託者ときめ細やかな情報共有や協議を行い、居場所を必要とする子どもたちにより一層、寄り添った支援となるように努めてまいります。

 

2項目めの今後の児童館のあり方についてでありますが、児童館は唯一、すべての児童を対象とした児童福祉施設であり、子どもの居場所としての機能を有する施設の一つであると考えております。令和3年度より、児童館のあり方について検討を進めており、今後、その結果も踏まえ、利活用に見合った施設改修など検討してまいります。
 

再質問

より寄り添った取り組みとおっしゃっていただきました。私も望むものです。次年度に向けて、具体的に現時点でどのような取り組みや活動を想定されておられるのでしょうか。
 

答弁:

次年度に向けての取り組みということでございますが、次年度につきましては、まだこれからまた議員の皆さんに予算審査をお願いするという時点でございますので、具体的なことを申し上げるということは今回できません。ただ、事業者との色々な協議、意見交換を行う中で今ひとつ思っておりますのは、やはり子どもさん、それぞれ事情が違います。また背景も違います。そういうことで、やはり子どもさんに寄り添った、あった、みあった支援をどうしていくのか、そのためにはやっぱり、場合によっては、人員が必要になる場合もあるでしょうし、また違った取り組みが必要になる場合もある。そういうふうなご意見もいただいているところでございますので、これからそういう実際に現場で支援に当たっていただいてる方の声をしっかりと聞くことで、必要な情報を共有させていただいて、支援に向けて同じ方向向いてやっていきたい。そういうふうな思いで今後も取り組んでいきたい、そういうふうに考えております。

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