小中学校における校舎外壁改修工事が教室の換気に及ぼす影響について(R2.6)( H32. 6)

質問

外壁改修工事の実施にあたっては、外壁に面して足場を組むことから、児童・生徒の安全上、また、施工管理上の観点から、教室の窓を開けての換気に制約が生じることになります。例年、児童生徒が登校しない夏休みは、工事の進捗率を高める期間となりますが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、学校が長期間休校になったことを受け、夏休み期間が大幅に短縮されることになりました。熱中症を予防するため、エアコンが利用されることになりますが、コロナ禍において、教室の換気は必要不可欠なものとなります。換気とは、室内の空気を室外の空気と入れ換えることであり、よどみのない風の流れを確保するには、対角線上に空気の通り道を設けるよう、心がけなければなりません。
 
当該事業は、令和元年度に前倒しして予算化され、繰越明許費の設定が行われていますが、工事の施工にあたっては、必要な換気量の確保が優先されなければなりません。大津市教育委員会は児童生徒が登校しない夏休みの期間が大幅に短縮されることを踏まえ、塗装工事をはじめとする外壁改修工事の進捗をいかにして図りながら、教室の換気を適切に行っていく方針なのか、見解を求めます。

 

答弁:教育長

外壁改修工事中に、必要な換気量を確保するための取り組みについてでありますが、換気の徹底については、文部科学省の「学校における新型コロナウイス感染症に関する衛生管理マニュアル」において、換気は気候上可能な限り常時、困難な場合はこまめに、2方向の窓を同時に開けて行うこと、また、必要に応じて学校薬剤師と相談するよう示されております。

外壁改修工事の施工においては、改修側の教室の窓が開閉できなくなる状態が一定期間発生いたします。そのため、まずは、必要な換気量の目安となる二酸化炭素濃度の測定を行い、学校薬剤師とも協議の上、適切な換気対策を講じてまいります。

再質問

今、教育長から答弁いただいた趣旨や取り組みが、施工業者が作成される施工計画にしっかりと反映されなければ、必要とされる換気、これがしっかりと行われないのではないかと懸念するものです。どのような形で施工計画に反映されるよう求めていかれるつもりなのか、改めて見解を求めます。

 

答弁:教育長

当該の外壁改修工事は、通常5カ月から6カ月程度の工期を想定しており、児童・生徒が登校しない期間や期日のみで工事を進めた場合は、今年度内には工事が終了できないというふうに想定をしております。したがいまして、学校、保護者の理解を得ながら、一部の工程は放課後、あるいは休日を活用するように施工業者と相談しながら、工事を実施してまいりたいと思います。
 
また、換気に当たりましては、その換気の効率化を図るために、先ほども答弁いたしましたが、学校薬剤師とも協議の上、扇風機あるいはサーキュレーターを用いて換気の効率化を図ってまいりたいというふうに考えております。

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