【街並み博物館】

 3月9日、生活産業常任委員会に出席。議長から付託を受けた議案のうち、大津市まちなか交流館条例及び同大津祭曳山展示館条例の制定については、街並み博物館としての評価を踏まえた条例制定であり、設置目的の見直しが行われることになりました。

これに伴って、両施設を街並み博物館とする「大津市街並み博物館条例」については廃止されることになりました。
同条例には、大津の文化と歴史を生かした街並み博物館通りを形成し、街並みに魅力と活力を与え、もって商業と観光の振興を図るため、大津市街並み博物館を設置すると明記されていますが、設置目的に見合った施設運営を行おうにも、昭和62年にまとめられた街並み博物館通り計画そのものが形骸化していました。

討論でも申し上げましたが、設置目的が明確化された点については評価しております。
歴史文化を活かしたまちづくりについては大いに賛同するものであり、大津市が歴史的風致維持向上計画を策定するとなった際には、理念を継承いただきたいと期待をするものです。

参考:谷ゆうじ質疑・一般質問(平成22年2月) 大津市観光交流基本計画アクションプランについて

参考:谷ゆうじ質疑・一般質問(平成23年11月)大津祭曳山展示館における指定管理者の選定について

参考:谷ゆうじ質疑・一般質問(平成26年6月)大津市街並み博物館条例の廃止について

 

 

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