文化交流について( H21. 2)

質 問

 大津市と志賀町が合併してからもうすぐ3年目を迎えるが、新たなアイデンティティーを構築し、育んでこそ、まちは本当の意味で一つになると考え、北部地域文化センターと和邇文化センターを生かした文化交流について質問。

 両施設とも大津市行政改革プランにおいて、指定管理者制度の導入に向けた検討を行う施設と位置づけられているが、社会教育活動の拠点として両施設があわせ持つ価値と可能性を認識し直した上で具体的な検討に入るべきでないか。

 両文化センターの運営事業は、別の政策、施策体系に位置づけられているが、ともに生涯学習、文化活動発表の場であり、次代を担うにぎわいをつくるという基本方針を強く意識し、包括的な取り組みの可能性を探るべきでないか。例えば、両館が発行をしている文化センターだよりを通じて、図書館を含めて実施をされている活動内容を互いに情報発信し、文化交流を図るきっかけになればと考えるが、見解を問う。

 また、施設管理のあり方について、現状よりも効率的かつ効果的な方法がないのか、建築及び電気設備管理の専門家の意見を交えて議論する必要があると考えるが、あわせて見解を問う。

答弁:教育長

 北部地域文化センターは、平成5年に北部地域での市民の文化、教養に資する目的と、青少年健全育成を図るため、文化ホール、大津市北図書館、堅田児童館、堅田少年センターの複合施設として設置され、文化活動や学習活動の拠点として多くの方々に利用いただいている。また、和邇文化センターは、昭和63年4月に文化小劇場としての文化ホールと、保健センター、和邇支所の併設する町民センターとして開館され、文化祭や各種大会などの文化活動の場として利用されてきたところであり、合併後においても変わりなく利用いただいている。

 現在、自主事業として実施している北部地域文化センターの盛年大学、和邇文化センターのげんき塾の開催についても、両地域を含む方々に募集し、相互に交流を図っているところであるが、今後の取り組みについて、地域に密着したセンターだよりに工夫を重ね、お互いの情報を盛り込むことなど、それぞれの機能がより発揮できるよう連携を図り、市民文化の向上に資したいと考えている。

 また、施設管理のあり方については先に申し述べたとおり、それぞれが異なった複合施設となっており難しい面があるが、今後、指定管理者制度を含む効率的かつ効果的な管理のあり方について、引き続き検討していきたい。